エコプロ2024・中小企業新ものづくり新サービス展への訪問
記事の出稿が遅くなりましたが、去る12月4~6日に東京ビッグサイトで開催されました、「エコプロ2024」および「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に訪問しました。
初日の12月4日に訪問したのですが、訪問とは名ばかりに実際に現場に居れたのは30分程度でした。
前の予定が押してしまったことと、そのあとの予定の時間も決まっていたことが原因です。別日に再訪問することも考えましたが、他の予定が入ってしまっており、こちらも断念せざるを得ませんでした。
兎にも角にもせっかく訪問したのですから、一通り展示を見ることとし、まずは「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に入りました。
まさに製造業の見本市といったもので、特に中小企業が出展していますから、どちらといえばニッチな技術が多い印象です。
FACTに関わる電気、電気機械関連でも多数の企業さんや装置が出ており、どれも興味深いものでした。
その足で「エコプロ2024」にも訪問しました。が、ほとんど時間が残ってなく、環境ビジネスプラスさんのブースを見つけられずに退散することになってしまいました。環境ビジネスプラスさん、申し訳ありません。。。
エコプロは例年、学校見学にも使われているようで、よく小学生の姿が見られます。今回は子供たちの姿は見られませんでしたが、多くの人が訪れていました。
しかしエコプロのようないわゆる環境分野ではいつも思うことがあります。
環境分野はいつも話題にはなりますが、日本ではあまり盛り上がっていないのが現状だと思います。その理由は、国を挙げてひとつの大きなビジネスやマーケットを築いていこうとしていないからです。
基本的に環境問題は負の遺産であり、生産性がありません。大手企業であればESGやSDGsの観点からリサイクルやカーボンニュートラルの取り組みを行いますが、中小企業・小規模事業者ともなるとなかなかその取り組みはできません。
新しい技術を取り入れようとしてもビジネスにならなければ、進展しないというのが実情だと思います。
電気制御のFACTですが、環境のFACTとしても取り組んでいきたいと思っていますので、新しいビジネスの芽をなんとかつかみ取りたいと思います。
そのためにも引き続き展示会やセミナーなどから情報を取り入れていきます。