2025NEW環境展/2025地球温暖化防止展|東京ビッサイト|5/28~30
そぞろ雨が降る5月30日、大井町で電車を乗り継ぎ、りんかい線の国際展示場駅から東京ビッグサイトまで歩いて「環境展/地球温暖化防止展」へ行きました。
私にとって東京ビッグサイトへの道のりは手慣れたものですが、環境展は年に1回の開催ですので、これは1年ぶりになります。
しかし国際展示場駅に到着したのは午後3時半、展示会の閉会は最終日の30日は午後4時まで。あと30分しかありませんので、とにかく急いで会場へ向かいました。
東京ビッグサイトでは東1~6ホールが使用されています。東1~3までは「再資源化・廃棄物処理」のエリア、東4~6まではその他「廃プラ」「土壌大気」「サーマル」「脱炭素」「水処理」「バイオマス」等のエリアとなっています。
例年は環境問題のトピックがあるので、それについてのブースが大半を占めますが、今年はあまりそのような話題もなく、そのため重機やトラックなどがスペースを占める「廃棄物処理」が大半を占めたようです。
短時間でざっと見て回りましたが、来場者はいるものの目新しい技術もなく、環境問題を解決する、というよりは既存の装置の最新版のリリースであったり、業務をまわすためのシステムの開発であったりといった業務効率の改善をするものが多かった気がします。
環境問題というキーワードは、「廃棄物の不法投棄」や「アスベストによる健康被害」のニュースや話題が出たときには活気づきますが、それ以外のときには盛り上がらない傾向にあります。環境展も一般的なメディアが取り上げているケースをまず見ません。環境大臣が来るようなこともありません(私が知らないだけかもしれませんが・・)。
SDGsもどこか惰性で動いている感じさえします。
FACTも環境の一助を担う会社として、少々さみしさを覚えますが、逆に我々が行動を起こして、環境問題を世間の人たちに訴えていく必要があることを痛切に感じました。
わずか30分の滞在でしたが、そんなことを感じた展示会でした。
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