水質分析

環境調査事業

水質調査・分析

地下水分析

我々の身近に存在する水と言えば、海・川・湖沼がありますが、地面下に存在する地下水もそのひとつです。ひと昔前は井戸から地下水を汲み上げ、飲み水として利用していたこともありましたが、今ではそれもほとんどなくなりました。

それでも生活用水としての利用はありますし、皆さんが好きな温泉も地中深くから汲み上げた地下水です。そして昨今、地下水で注目されているのは、汚染された土壌から有害物質が溶出され、地下水も汚染されるということです。土壌汚染対策法ではこれらの地下水も対策の対象とされています。

先に書いたように飲料水として利用されることはほとんどないとはいえ、一部ではその可能性もあること、生活用水としての利用もあることから、人々の健康を害する可能性があります。地下水は帯水層とよばれる地層にあります。その層を通って上流から下流へと流れていきます。地表面から染み込んだ有害物質は帯水層にある地下水に溶け込み、広範囲に広がっていくことになるわけです。そのため有害物質に汚染された地下水は広がらないようにする施策が必要なわけです。

地下水は書いて字のごとく地下にあるわけですから、すぐに採取することはできません。それが有害物質で汚染されているかどうかを分析するためには、ボーリングにより帯水層まで掘り進め、そこに簡易井戸をたて地下水を採取する必要があります。

地下水の分析は主にJISの方法で実施しますので、ほぼ工場排水と同じ分析方法ですが、排水よりもきれいである必要があるので、基準値は排水よりも低く設定されています。

地下水の環境基準
https://www.env.go.jp/kijun/tika.html

土壌汚染対策法による地下水の分析項目は以下です。

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