アスベスト規制強化の現状について(大気汚染防止法)
大気汚染防止法の一部を改正する法律が令和2年6月に公布され、令和3年4月から施行されました(一部規定を除く)。このアスベスト規制の概要は大きく分けて4つになります。
①規制対象建材の拡大
アスベストを含む全ての建材が規制対象となり、除去作業には独自の作業基準が新たに設けれらました。
②罰則の強化と対象の拡大
都道府県等による立ち入り検査の対象が拡大され、最適な除去方法を実施しない場合は罰則が適用されました。下請負人にも作業基準順守の義務が適用されました。
③事前調査の信頼性の確保
事前調査の方法が法定化されました。必要な知識を有する者とみなされた者の事前調査が義務化され、一定基準以上の建物に関しては都道府県へ調査結果の報告が義務化されました。
④作業記録の作成と保持
作業記録の作成、保存が義務化され、作業結果の発注者への報告も義務化されました。
FACTでは有資格者にてアスベスト調査をおこない、専門の証明機関で分析を請負っています。
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